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こんにちは。頭痛治療家&腸セラピストの伊藤由香です☺

閃輝暗点(せんきあんてん)ってきいたことありますか?

・目の前で光がチカチカする
・視野の中にきらきら光るジグザクの線が見えてくる
・視野が狭くなる

頭痛が来る前に、このような症状がある場合閃輝暗点かもしれません。
当院にもこのような症状が12年前からあるという方がいらっしゃいます。
。お仕事に早く出勤する日は、閃輝暗点になるケースが多いとのこと。

初めてこの症状を経験された方は突然見え方がおかしくなったと驚かれることでしょう。
症状は目を閉じても続きますから、辛いですよね・・

これは、目の異常ではなく脳の症状で、片頭痛の前兆としてはよくみられます。

閃輝暗点が治まった後、30分〜1時間ぐらいで頭が割れてしまいそうな激しい片頭痛が始まったり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

【閃輝暗点はなぜ起こる?】

閃輝暗点の原因は、脳の視覚に関する部分の血管が収縮し、一時的に血の流れが変化するためと考えられています。

ストレスや気圧の変化により、脳の血管が収縮する。
  ↓
脳の「見る」ために使う部分の血流が悪くなり酸欠状態になる。
  ↓
一時的な機能異常で閃輝暗点が発生。
  ↓
その後血管が拡張し神経を刺激片頭痛が起こる。

といったメカニズムです。

【対処法】 まずは安静にすることです。

これまでの経験から、その後に片頭痛や吐き気などが起きると予想される方は、コーヒーなどでカフェインを少し摂取することもおすすめです。

【閃輝暗点や片頭痛の誘発因子は?】

・精神的ストレス

・睡眠不足

・疲労

・急激な感情変動

・飲酒

・喫煙

・チョコレートやチーズの摂取

などなど。

例えば、ストレスが溜まってきたと感じるときは、 チョコレートやチーズを避けるとか、

意識して、睡眠をしっかりとるなど、 誘発因子が出来るだけ重ならないように心がけて生活してみましょう。

あなたの頭痛がなくなり、HAPPYな日々がすごせますように。