こんにちは。
頭痛施術家・腸セラピストの伊藤由香です。
子育て中のママさん!
抱っこひもを使用されているママさんは多いと思いますが、毎日毎日長い時間の
抱っこやおんぶ、おつかれさまです。
赤ちゃんは、ママの抱っこやおんぶが大好きですよね。
画像お借りしました。
氣持ちよさそう。かわいい寝顔ですねぇ(o^―^o)
どんなに疲れていても、我が子が泣いていると抱っこするしかない時があります。
でも、こんなかわいい寝顔をみると頑張れますね。
そんなとき、抱っこひもは本当に便利な道具ですよね〜!! 両手もあきますし。
急に一日で何キロも重くなるわけではないのですが、赤ちゃんの抱っこやおんぶは知らず知らずにずっしりと肩にきますねぇ・・・
頭痛持ちの方にとっては、いつ頭痛がきてもおかしくないくらい。
圧迫されるおんぶひもで血流が悪くなり、肩はガチガチなはずです。実際ガチガチの方が多いです。
わたしもかつては抱っこひもを一日何時間も愛用していました。
長男はおんぶをすると寝てくれたので、おんぶをしながら家事をしていたものです。
やっと寝たところでそーっとおろすのですが、
これがまた敏感ですぐ起きてしまい、またおんぶの繰り返しでした。
(大変だったけど、今思うと懐かしい。)
そんなママさんも多いのでは?と思いますが、現在子育て真っただ中ののママさんはいかがですか?
便利な抱っこひもですが、毎日重さが肩にのしかかり、肩こりが悪化しすぎて、
頭痛と吐き気で動けなくなってしまうケースあります・・・。
頭痛の原因として最も多いとされているのは、肩こりによる頭痛です。
抱っこひもによって肩の筋肉が圧迫され、緊張状態が続くと肩がこり、頭痛が出やすくなります。
抱っこひもだけでなく、いつも重いかばんを肩にかけていることもそうですよね。
また、赤ちゃんのうちは荷物が非常に多いですしね・・・赤ちゃんと荷物のダブルパンチです!!
あと、ストレスや慢性疲労が原因で血流が悪くなります。(心へもしっかり影響しています!)
老廃物が溜まりやすくなり、この老廃物が肩こりを悪化させるため、吐き氣まで出てきてしまいます。
重くてしんどくなると、どんどん前かがみな姿勢になり、猫背になっていきます。
↓
この姿勢が慢性化すると、必然的に肩こりを起こしやすい姿勢になってしまいます。
【対策】
抱っこひもの装着の仕方は正しいですか?
前述したように赤ちゃんの成長は著しいので、きづいたら抱っこひもの体重制限を超えていたということもあります。
定期的に抱っこひもの調整をおすすめします。
抱っこひもの位置が低すぎると、赤ちゃんが上かブラブラとぶら下がっているような状態になり、肩にかかる重さの比重は大きくなります。
ウエストのベルトを腰骨の上で締めて固定することで、肩だけでなく、腰にもその負担を分散させることができます。
正しい装着が、きれいな姿勢と体への負担も少なくなるため、是非今一度正しく装着できているか鏡でチェックしてみてくださいね。
また、長時間抱っこひもを使用していると、少しずつ重みでベルトがゆるんでくるので、定期的の調整もお忘れなく。
抱っこひもも今は多種多様。いろいろ可愛いデザインのものが増えていますが、肩こりにならないよう、
ご自身に楽な抱っこひもを選んでみてください。
なんでも完璧にこなさない!
赤ちゃんとの生活は毎日いろいろの発見で楽しいです。ただ、自分の自由がなくなることも事実。
完璧に家事・育児をこなさなくても、まっ、いっかーというゆるい氣持ちも持ちましょう。
ストレスをためないでくださいね。
赤ちゃん連れのママさんの施術も承っています。
ママの隣が落ち着く赤ちゃんは施術ベッドではなく一緒にごろんとした状態で
施術いたしますね。
どうぞ、我慢せずご来院ください。